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3D6?

雑記。

予備試験の受験制限が機能するのか?

法科大学院制度を守るために、予備試験に受験資格を設けて、経済的事情により法科大学院進学ができない受験生に限定する、という考え方もあるようだ。経済的事情に基づき受験制限をすると、逆差別として憲法14条違反の疑いもあるが、その点は置いておくとしても、現実にうまく機能するとは思えない。
受験資格を規定するとなると、本人の収入が基準になるだろう。親が裕福で本人は働く必要がない場合、本人の収入はゼロなので、受験資格があることになる。これに対して、大手企業に就職後に司法試験受験に転進しようとしたものの、既に子どもがいるので働きながら勉強をしようとする場合、収入はそれなりにあるので、受験資格がないことになる。
予備試験の制度趣旨とは逆の事態を招くのではないか。