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3D6?

雑記。

蔵書電子化の道のり

2012年秋から蔵書を電子データに移行している。
きっかけは度重なる引越し。2006年4月から2012年夏までの間、仕事とプライベートの関係で合計8回転居した(さらに、2012年10月にも転居した。)。引越をする度に、部屋に積み重ねられている本や雑誌に頭を悩ませてきた。
転居先のスペースの都合もあり、すぐに読む本だけを転居先に持って行き、読み終えた本やすぐには読まない本は段ボールに詰めて実家に送ることにしていた。しかし、実家に送ってしまうと、当然ながらなかなか取りに行くことができない。読み返したくても、すぐには読み返せない。これでは本を所有している意義が乏しかった。
それに、実家もいい顔をしない。実家には、中高生時代からの私の本が残っている。2012年5月に大分片付けたとはいえ、その時点でも1000冊を軽く超える本が残っていた。実家からは事ある度に「リフォームのために部屋を片付けろ」と言われたきた。ところが、片付けるところが、その後も段ボール数箱分の本が増えていくあり様。何とかしなければとは思っていた。
あと、守秘義務の関係で詳しいことは書けないけれど、仕事柄、何度かオタクのコレクションを処分する場に居合わせる機会があった。それなりに時間やお金をかけたコレクションでも、処分するときにはあっけないものだった。そんな様子を見ていると、モノを手元に置くことに拘っても、仕方がないように思えた。
3.11の影響もあったとは思う。あまり報道されてはいないけれど、被災地では洪水で蔵書を失った愛書家も少なくはないはず。実家の場所からして洪水はあり得ないけれど、実家が火災で焼失する可能性はゼロではない。そのときには、実家に溜め込んだ本はすべて失われてしまう。
今まで本を手放さない動機は、一度手放すとすぐに再入手できないということにあった。でも、現在は、絶版になった本でも、余程レアでなければアマゾンで古本を注文できる。実家に取りに行くよりも、アマゾンで注文して配送してもらった方が早い。
そんな訳で、2012年秋、徐々に蔵書を電子データ化することにした。